
| 材料 | 分量(1皿分) |
| ムール貝 | 400g |
| 玉ねぎ(中) | 1個 |
| セロリ | 2本 |
| ニンニク | 1個 |
| ビール | 250cc |
| 水 | 250cc |
| 牛乳 | 250cc |
| 卵黄 | 1個 |
| バター | 20g |
| 小麦粉 | 40g |
| サラダ油 | 少々 |
| パセリ | 少々 |



シェ・ミカワに訪れたお客様の多くが、ベルギーの人たちは普段も変わったフルーツフレバーの付いたビールを飲んでいるのか、と問われます。
答えはもちろん「いいえ」で、ベルギーでも普段は日本製ビールと同じタイプ(ラガータイプ)の下面発酵ビールが多く飲まれています。
当然のことながら、日本製ビールと同じタイプのベルギービールは特長に欠け、舶来品としての価格、保存の面のデメリットがあって日本で見かけることは多くありません。
というわけで今回は日本製のビールを使用しました。
せっかくだから、ベルギービールを使いたいという方にはホワイトビールがおすすめです。
もうひとつ、今回は「スープ」の話を少し。
最近になって東京では「スープ専門店」なるものができ始めました。ちょっとした「スープ」のブームのようなものまで感じられます。
しかし、わたしの感じでは、近年のヨーロッパのレストランではメニューの「スープ」の存在が軽んじられています。スープといって私が一番先に思い浮かべるのは、一般家庭で毎日のように食卓に出る「野菜スープ」です。
栄養感が高く、簡単に作れる「野菜スープ」は日本の「味噌汁」の価値観に似てます。
「味噌汁とご飯」、「スープとパン」違った文化の中にも共通する食習慣はあるようです。
最近、皆さんは美味しい「お味噌汁」と「ご飯」を召し上がってますか?